2025年2月11日
こんにちは、行政書士法人きらめき事務所の柴田です。
建設業許可を取得しようと考えた時、まずチェックすべき、主な要件は3つあります。
主な3つの要件は、①経営業務の管理責任者がいること、②営業所ごとに、営業所技術者等(専任技術者)がいること、③一定の財産的基礎または金銭的信用があること、です。
屋根工事業の業種で、建設業許可を取得する場合も、まずこの3つの要件をチェックするとスムーズです。 以下で、個別に説明します。
1 経営業務の管理責任者
建設業許可を取得しようとする場合、法人であれば常勤の役員の一人が、個人事業主であれば本人または支配人が、建設業に関して、5年以上「経営業務の管理責任者としての経験」があれば、①経営業務の管理責任者がいること、の要件を満たします。他にも要件を満たす経験はありますが、これが基本になります。
屋根工事業の建設業許可を取得する場合、例えば、法人であれば、建設業を始めて5年以上その法人の役員であった人は、「経営業務の管理責任者としての経験」があるといえます。
また、個人であれば、建設業を始めて5年以上個人事業主であった人は、やはり「経営業務の管理責任者としての経験」があるといえます。
2 営業所技術者等(専任技術者)
②営業所ごとに、営業所技術者等(専任技術者)がいること、という要件を満たすには、営業所技術者等(専任技術者)の資格をもつ人が、常勤で勤務していることが必要です。
屋根工事業で一般建設業の許可を取得しようとする場合、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士(種別:仕上げ)、1級建築士、2級建築士、建築板金、かわらぶき、スレート施工などの1級技能士、などといった資格を持っている人や、10年以上の実務経験がある人などが、常勤で勤務していれば、「営業所技術者等(専任技術者)がいる」という要件を満たします。
3 財産的基礎または金銭的信用
一般建設業の許可を取得するために、③一定の財産的基礎または金銭的信用があること、という要件を満たすには、自己資本の額が500万円以上あるか、500万円以上の預金残高証明書または融資証明書の発行が必要です。
屋根工事業の場合も、例えば、前期の決算期末の自己資本が500万円以上あるか、500万円以上の預金残高証明書を取引銀行から発行してもらえれば、「財産的基礎または金銭的信用がある」という要件を満たします。
行政書士法人きらめき事務所では、建設業許可の取得に向けて、申請手続の代行をお引き受けしています。お気軽にご相談ください。
#行政書士 #行政書士法人 #きらめき事務所 #建設業許可 #屋根工事業 #経営事項審査 #入札参加資格 #国土交通大臣許可 #茨城県 #取手市 #つくば市 #土浦市 #龍ケ崎市 #守谷市 #稲敷市 #つくばみらい市 #阿見町 #牛久市 #利根町 #河内町 #常総市 #坂東市 #東京都 #千葉県 #埼玉県
行政書士法人きらめき事務所代表の
柴田です。
あなたのお悩みを解決します!