法人成りに強い行政書士の柴田です! このページでは法人成りについてよく聞かれる「法人成り後のクレジットカード」について、どなたにもわかりやすく解説をしています。 法人成り後にクレジットカードはつくるべき?何が便利なの?という疑問にお答えしているのでじっくりとご覧ください!
法人成りしてからクレジットカードを新規発行すべきか
法人成りした後、法人名義のクレジットカードについては、できれば早めに新規発行すべきと考えます。個人事業主としてのクレジットカードは、あくまで個人名義ですので、法人の経費を支払う手段として、のぞましくはありません。 法人成りして、クレジットカードを新規発行するメリットは、主に下記の3つがあります。
経費のチェックがしやすい
仮払いの手間を省ける
クラウドの会計帳簿に連携できる
以下では、3つのメリットをそれぞれ解説します。
●経費のチェックがしやすい
法人成りしてクレジットカードを発行すると、使用履歴の明細から、経費のチェックをしやすいというメリットがあります。 また、細かい経費の計上漏れも防ぐことができます。
●仮払いの手間を省ける
法人成りしてクレジットカードを発行して、社員にもクレジットカードを渡すと、出張費や他の経費の支払いについて、仮払いをする必要がなくなり、手間が省けます。
●クラウドの会計帳簿に連携できる
法人成りしてクレジットカードを発行すると、クラウドの会計システムを導入していれば、会計帳簿と連動させることができます。 そうすると、会計帳簿の作成の手間を大幅に減らすことができ、計上漏れも防ぐことができます。
法人成りして直後に法人クレジットカードの審査をクリアするためのコツ
法人成り直後に、法人名義のクレジットカードの発行を申し込んだ場合、法人成り直後では発行を拒まれるクレジットカード会社もありますが、比較的スムーズに発行ができる会社もあります。 クレジットカードの審査については、法人設立時からクレジットカード申込時点までの売上等の実績や、法人のホームページ等で、法人としての営業の実体を示すことができれば、審査をクリアしやすいということができます。
法人成りしたら、法人名義のクレジットカードをつくりましょう!
法人名義のクレジットカードをもつと、経費のチェックがしやすい、仮払いの手間を省ける、クラウドの会計帳簿に連携できる、といったメリットがあります。 私は法人成りをされたらすぐにでも法人クレジットカードを発行するべきだと思います!
行政書士法人きらめき事務所代表の
柴田です。
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