経営事項審査の申請の流れ

2024年8月31日

こんにちは。行政書士法人きらめき事務所の柴田です。

公共工事の入札への参加を希望する建設業者は、経営事項審査を受けて、総合評定値(P点)をもらってから、個別の発注機関に入札参加資格を申請することになります。

経営事項審査は、経営状況分析と経営規模等評価に分かれていて、申請者の決算年度が終わる度に、毎年申請を行う必要があります。

経審を申請するにあたり、まだ建設業許可を取得していない場合は、まず建設業許可を取得します。

①経審の申請手順としては、まず、経営事項審査を受けたい決算年度の決算について、建設業許可に基づく決算届を用意します。

②そして、作成した、建設業の財務諸表を基に、経営状況分析機関へ経営状況分析を申請することになります。

③経営状況分析の結果が出たら、今度は、審査行政庁(国または都道府県)に対して、経営規模等評価の申請を行い、総合評定値(P点)を含む結果通知書をもらいます。

各発注機関に入札参加資格を申請する要件となる、経営事項審査ですが、発注機関が独自に設定する、工事業種毎の格付けの点数の要件を満たすために、業種毎のP点をどのように積み上げていくか、申請者としては悩むことが多く、幣事務所でも、そのご相談に乗らせていただくことが主な仕事の一つになっています。

行政書士法人きらめき事務所では、経営事項審査の申請手続の代行をお引き受けしています。お気軽にご相談ください。

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