茨城県の既存スクラップヤードの届出についての事前相談

2024年7月3日

こんにちは。行政書士法人きらめき事務所の柴田です。

先日、茨城県内の既存の再生資源物屋外保管事業場、スクラップヤードの届出について、茨城県庁の廃棄物規制課へ事前相談に行ってきました。

茨城県では、「茨城県再生資源物の屋外保管の適正化に関する条例」が制定され、2024年4月1日から施行されました。

今後茨城県では、再生資源物の屋外保管事業場（スクラップヤード、と呼ばれることもあります。）については、設置許可を取得することが必要になるのですが、2024年4月1日時点で既に屋外保管事業場を設置している事業者は、2024年9月末までに届出を行えば、許可を受けたものとみなされます。

届出の事前相談については、複数の地区に、複数事業者の複数のヤードがまたがる場合も、事前に日程調整を依頼することで、まとめて予約を入れることができます。

今回は、申請の代理をお引き受けしている各社の、ヤード上に保管スペースを記した平面図、囲いや門扉の状況を記した立面図、そしてヤードの運営に関わる維持管理計画についての協議がメインとなりました。

事前相談は順調に進み、いずれも2回目の事前相談は特に必要なく、廃棄物規制課内での検討が必要となった事項についての回答をいただき次第、届出の本申請へ進める予定です。

今月7月下旬に、また別の複数のお客様についての事前相談の予約も入っていますので、今回の経験も踏まえて準備を進めていきます。

行政書士法人きらめき事務所では、再生資源物の屋外保管事業場、スクラップヤードの設置許可の取得に向けて、申請手続の代理・代行をお引き受けしています。お気軽にご相談ください。

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